年末年始等の長期休暇におけるセキュリティに関する注意喚起
年末年始等の長期休暇の時期は、詐欺行為やサイバー攻撃等が活発になる傾向があります。以下に直近増加しているよくある手口と対策について紹介しますので、ご確認をお願いします。
マッチングアプリ詐欺
マッチングアプリや SNS をきっかけとした投資トラブルが多く発生しています。勧誘を受けても安易に投資しないよう慎重にご判断ください。
よくある手口
マッチングアプリや SNS での友達申請をされたことから始まり、何気ない会話から bitFlyer の口座開設を勧められる。
相手に指示された通りに自身の bitFlyer 口座に入金し、ビットコインを購入。
外部アドレスに送付。
相手に勧められた別のサービスを利用し、売買タイミングや金額を指示され、そのやりとりが一定期間毎日続く。
換金をしようと相手の指示通りに操作をすると、税金名目等の追加費用を要求する内容のメールが届く。
その指示通りに入金したところ、相手と連絡が取れなくなる。
なお、外国人異性からの被害が多く報告されており、外国人異性の特徴の一例は以下になります。
SNS のフォロワーが多い
軍医を名乗る
英会話や投資を教えてくれる
対策
暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が義務付けられています。また、暗号資産の売買等を行わず、利用者の暗号資産の管理のみを行う事業者も登録を要します。外部アドレスに送付する際は、送付先が金融庁・財務局に登録された事業者であるかを確認してください。暗号資産交換業者登録一覧はこちら(金融庁の HP へ遷移します)
第三者から海外取引所とみられる先への投資勧誘を受けた場合は、取引する前に相談窓口へご相談ください。
フィッシング詐欺
メールや SMS 等で当社を装い偽サイトへ誘導し、ID やパスワード等のログイン情報を盗もうとする行為が発生しています。入力情報を利用し資産を奪われる危険がありますのでご注意ください。
よくある手口
当社を装い「不正ログインが発生しました。心当たりがない場合は以下 URL よりご登録情報をご入力ください」等のメールを送信する。
当社を装い「第三者がログインした可能性があります。リンクをクリックし口座を一時停止することをおすすめします」等のメールを送信する。
当社を装い「プライバシーポリシーの改定に伴いお客様の bitFlyer アカウント情報を確認したい」等のメールを送信する。
不正ログイン通知を装った SMS 等から、当社の偽サイトへ誘導する。
対策
URL のクリック前にはログインページのドメインが https://bitflyer.com/ から始まっているかを必ずご確認ください。当社のログインページの URL をお気に入り登録されることを推奨いたします。
サービスサイト https://bitflyer.com/実在する企業を装ったメールや、ネット広告、 SNS 等に記載された偽サイトの URL は、決してクリックしないよう十分注意してください。
フィッシング詐欺に関する詳しい情報はこちらをご確認ください。(総務省の HP へ遷移します)
その他の事案についてはこちらをご確認ください。
パスワードや二段階認証コードは厳重に管理ください
当社がお客様のパスワードや二段階認証コードをメールや電話等で伺うことはございません。パスワードや二段階認証コードなどの重要な情報は他人に知らせないよう厳重に管理ください。
複数のインターネットサービスで同じパスワードを使い回している場合、一つのサービスからパスワードが流出した際、同じパスワードを使っている全てのサービスが不正アクセスの対象となり被害にあう恐れがあります。
対策
パスワードの再設定方法はこちらからお願いいたします。
セキュリティ強化のため、認証アプリや SMS による二段階認証の設定を推奨いたします。二段階認証の設定を行わない方、メールによる二段階認証を選択された方は、必ず暗証番号の設定を行ってください。二段階認証の設定方法についてはこちらをご確認ください。
ご不明な点がございましたら、こちらまでお問い合わせください。
今後とも bitFlyer をよろしくお願いいたします。