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2020 年 9 月の主な暗号資産(仮想通貨)ニュース


2020 年 9 月の暗号資産市場は、昨今加熱している DeFi ブームに関連したニュースや、欧州連合(EU)による暗号資産の規制計画に関するニュースに注目が集まりました。

今回は、CoinPost で 9 月によく読まれた記事の中から、bitFlyer が注目したニュース記事をピックアップしました。

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クレカ最大手 VISA、暗号資産(デジタル決済)分野の事業拡大へ
VISA はこれまでの金融、決済分野におけるノウハウを最大限に活かし、暗号資産業界での活動を活発化させています。現在、世界中で 25 を超えるデジタル通貨ウォレットが VISA にサービスをリンクしており、ユーザーは保有している暗号資産の残高を全ての VISA 加盟店で簡単に使用できるといいます。


欧州連合(EU)、暗号資産規制案を正式に発表
EU は暗号資産に関する規制を正式に提案しました。特に Facebook 社が導入を目指す「リベラ」を意識した規制も盛り込み済みで、欧州が暗号資産の規制や技術で世界をリードする狙いがあります。また、規制のみならず、新技術やビジネスの発展を推進する「サンドボックス制度」も導入するとしています。


ビットコインアドレスの大半が含み益、実現時価総額では暗号資産バブルを上回る
ビットコインのアカウント情報の集計より、含み益のあるアドレスが約 76%(計 2400 万アドレス)を占めることが分かりました。現在、ビットコインの実現時価総額は 1150 億 USD に達し、2017 年のバブルの時より 430 億ドルを上回っているとされ、半減期(2020 年 5 月 12 日)以降、実現時価総額は着実に増加しています。


イーサリアム上でトークン化されたビットコイン、DeFi で巨大需要
イーサリアムのブロックチェーン上でトークン化されたビットコインの総額が約 11 億 USD(約 1160 億円)に達しました。ビットコインの価格とブランド力に加え、イーサリアムのプログラマビリティを兼ね備えた需要の高いトークンに DeFi(分散型金融)市場では人気が集まっています。

リップル社の共同創設者が 5 億 XRP を送金──送金先は?
暗号資産業界で始めて Forbes 社の世界の保有資産ランキング上位 400 人に選出されたリップル社共同創設者のクリス・ラーセン氏 がおよそ 125 億円相当の XRP をニューヨークの暗号資産投資ファンド NYDIG に送金したことが分かりました。



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